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親世帯のメリット1:生活の手助けをしてもらえる

年齢を重ねていくと、どうしても生活をしていく中で不自由になることが増えていきます。そんな時、二世帯住宅であれば同居している子世帯がいる、という大きな安心感が得られますし、サポートも受けやすくなります。

親が歳を取ったとき、何かと安心な二世帯同居

核家族化が進んでいる現在、子どもの独立とともに親だけで暮らす世帯が多くなっています。しかし親世帯の場合、年齢を重ねていく毎に体力が低下するなど、以前は大変と思わなかったことも大変に感じることが徐々に多くなり、暮らしの面でも昔と同じようにはどうしても行かなくなってきます。そうした変化に不安を覚えていくのは当然ですし、まして離れていれば親子ともその思いは大きくなるでしょう。その点二世帯住宅での暮らしは、親世帯・子世帯がほどよい距離を保ちつつも、手に届く範囲にお互いの暮らしがあります。ですので、困った時にお互いが協力し合える安心感があり、生活面での不安が軽減されるというメリットが得られます。

二世帯住宅、親の老後を担う注意点

親世帯も子世帯も安心感が得られやすい二世帯住宅での暮らしですが、あまり距離が近くなりすぎてしまい、相手に全面的に依存しすぎてしまうことには注意しなければなりません。一方に頼りすぎてしまいそれが常態化してしまうと、頼られた方には過剰なストレスや負担をかけることになり、いずれトラブルへと発展する可能性が大きくなります。すべてを頼るのではなく、自分でできることは自分で。そんなふうに距離を保ちながら協力し合うのが、二世帯住宅での暮らしを楽しいものにするポイントかもしれません。

適度な距離感を保てる分離型二世帯住宅事例

共有空間を大事にした家族がつながる二世帯住宅

セキスイハイムの二世帯住宅
引用元HP:セキスイハイム公式HP
(https://www.sekisuiheim.com/case/c046/index.html#plan)

庭や水回り、LDKなど共有空間が多い同居型の二世帯住宅です。それぞれのプライベート空間もしっかりと確保しているため、家族団らんを満喫しながらも、気兼ねなく過ごせる時間も持てる、そんな居心地の良さを実現した住宅です。

家族構成 両親・子供夫婦・子ども2人
延床面積 139.00㎡
敷地面積 記載がありませんでした。

親世帯のプライベート空間は1階に、子世帯のプライベート空間は2階に配置。ご両親の寝室にはサンルームが併設されていて、仕切りで寝室と区切ることもできますので、夫婦それぞれの時間を楽しむことも可能な間取りになっています。

間取り参照元HP:セキスイハイム公式HP
(https://www.sekisuiheim.com/case/c046/index.html#plan)

まとめ

年老いていく親世帯にとって、やはり近くに子世帯がいるというのは心強いものです。子どもにとっても親の様子がわかるので、お互いに何かと安心できるというメリットは大きいようです。しかし近すぎるのはトラブルを招きかねないので、それぞれの距離感を保つ、というのは二世帯の大きなポイントになるようです。

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